日本児童図書出版協会

児童書出版文化の向上と児童書の普及を目指して活動している団体です

“さがしています。こんな本”

月刊「こどもの本」2023年12月号より

サルの本

☆マークがついているものは絵本、★マークがついているものは読みもの、◎マークがついているものは紙しばい、無印はその他(図鑑など)です。


おさるのえほん

いとうひろし/作・絵(定価2200円 講談社)

やさしい表現ながら深い思索がある「おさる」の物語。絵本3冊をまとめ、描き下ろしを含めた30周年記念の特装版!

ISBN978-4-06-524725-9(4歳~学齢前から)☆


サル 人はサルと共存できるの?できないの?

井上雅央/監修(定価2750円 農山漁村文化協会)

畑から人へ害が広がるサル。その驚きの生態や行動、被害拡大の理由、賢いつきあい方と防ぎ方を子どもの目線でビジュアルに描く。

ISBN978-4-540-10262-2(小学校中学年から)


さるの てぶくろ

花岡大学/作、野村たかあき/絵(定価1430円 鈴木出版)

ウソをついて手袋をはめたおサルさんは木に登ろうとすると手が滑って木から落ちてしまいました。ばちが当たったにちがいない!

ISBN978-4-7902-5364-8(4歳~学齢前から)☆


アイアイ

相田裕美/詞、村上康成/構成・絵(定価1100円 ひさかたチャイルド)

「うたの絵本」シリーズ最新刊。子どもたちはもちろん、家族のみんなも思わず口ずさみたくなる、夏にぴったりの童謡。

ISBN978-4-86549-173-9(0、1歳から)☆


じゅっぴきでござる

エクトル・シエラ/作、高畠 純/絵(定価1430円 佼成出版社)

「立ちさる」「リハーサル」…。「サル」にかかる言葉と同時に,猿が1匹ずつ減る、言葉と数の絵本。最後にびっくりする展開が!

ISBN978-4-333-02614-2(2、3歳から)☆


だいじょうぶかな いちねんせい

くすのきしげのり/作、うめだちづる/絵(定価1760円 ひかりのくに)

「小学校って楽しいの?」「先生って怖い?」ドキドキ新一年生に贈る、クマの子とサルの子の愉快な入学準備のお話。

ISBN978-4-564-01905-0(4歳~学齢前から)☆


りんごがひとつ

ふくだすぐる/作・絵(定価1430円 岩崎書店)

りんごがひとつおちていた。ヒョイともってくおさると追いかけるみんなとの、ゆかいなカケヒキ。あたたかいユーモアの絵本。

ISBN978-4-265-03441-3(4歳~学齢前から)☆


さるとかに

松谷みよ子/脚本、西巻茅子/絵(定価2860円 童心社)

かにはにぎりめしをさるのかきの種ととりかえました。かには、それをまくと「はやくめをだせ」と育て、かきの実がなりましたが。

ISBN978-4-494-08057-1(4歳~学齢前から)◎


おさるちゃんのおしごと

樋勝朋巳/作(定価1540円 小学館)

おさるちゃんは「せいこついん」ではたらいています。とんとん、きゅっきゅっ。さあ、どんなかんじゃさんがくるかな。

ISBN978-4-09-725089-0(4歳~学齢前から)☆


ねえねえ、おさるさん みなかった?

リディア・ニコルズ/絵、みたかよこ/訳(定価990円 大日本絵画)

おさるさんがいたと おもうんだけど ねえねえ、みなかった? しかけを うごかして、おさるさんが どこにいるのか みつけよう!

ISBN978-4-499-28801-9(0、1歳から)☆


どうぶつせんきょ

アンドレ・ホドリゲス、ラリッサ・ヒベイロ・他/作、木下眞穂/訳、林大介/監修(定価1650円 ほるぷ出版)

森の王だったライオンが水をひとりじめして、みんなはカンカンです。フクロウの助言で、はじめての選挙をすることにしました。

ISBN978-4-593-10075-0(4歳~学齢前から)☆


飼育員がつくったサルの図鑑 かならず会いたくなっちゃう56のなかまたち

日本モンキーセンター/作(定価1430円 くもん出版)

サルの仲間に関心をもってほしい、好きになってほしいという思いがいっぱい詰まった、サル専門動物園のみんなで作った図鑑です。

ISBN978-4-7743-3266-6(小学校中学年から)


おさるのれっしゃ

牛窪良太/文・絵(定価1540円 アリス館)

おさるのれっしゃのきっぷは、バナナ。車掌さんは、客車をまわってきっぷを集めます。車両ごとに、ユニークなお客さんが登場。

ISBN978-4-7520-0727-2(4歳~学齢前から)☆


ながいでしょ りっぱでしょ

サトシン/作、山村浩二/絵(定価1320円 PHP研究所)

ゾウさん、キリンさん、ウサギさん…みんなのじまんって?どうぶつたちのじまん絵本。

ISBN978-4-569-78397-0(4歳~学齢前から)☆


さるかにがっせん

いもとようこ/文絵(定価1650円 金の星社)

猿にだまされおにぎりと柿の種を交換したかに。やがて柿の木が生長し、たくさん実をつけますが…。リズミカルな歌も楽しい絵本。

ISBN978-4-323-03717-2(4歳~学齢前から)☆


名作古典にでてくる どうぶつの不思議なむかしばなし

福井栄一/著、三本桂子/絵(定価1870円 汐文社)

狸の化かしは猟師に通じる? 牛がなみだを流したわけは? 「どうぶつ」がでてくる、不思議なむかしばなしをあつめました。

ISBN978-4-8113-2757-0(小学校中学年から)★


へんくつさんのお茶会 おいしい山のパン屋さんの物語

楠 章子/作、井田千秋/絵(定価1430円 Gakken)

あるところに、おいしいパン屋さんがありました。店主は、とてもへんくつなおばあさんで……。ぬくもりあふれる、心優しい物語。

ISBN978-4-05-205247-7(小学生中学年から)★


くらべよう! どうぶつの赤ちゃん ニホンザル・クマ

小宮輝之/監修(定価2420円 小峰書店)

タイトルのニホンザル、クマと、フクロウ、ヒトをメインに紹介。わたしたち「ヒト」も入れた、身近な日本の動物の赤ちゃんです。

ISBN978-4-338-31603-3(小学校低学年から)


サルくんとお月さま

谷口智則/作(定価1650円 文溪堂)

他の動物たちをうらやましがってばかりのサルは、森で泣いている月に出会いますが……。読者の数だけ感じ方がある、文字の無い絵本。

ISBN978-4-7999-0198-4(4歳~学齢前から)☆


サルが木から落ちる 熱帯林の生態学

スーザン・E・クインラン/著、藤田千枝/訳(定価1650円 さ・え・ら書房)

熱帯林に暮らす動・植物たちが、たがいに影響しあうその驚くべき自然の仕組みを、さまざまな例をあげて解説した生態学入門書。

ISBN978-4-378-03898-8(小学校高学年から)★


さるじぞう

大黒みほ/再話、斎藤隆夫/絵(定価1430円 あすなろ書房)

眠りこけたじさまをお地蔵様と間違えたおさるたちは、はやしうたをうたいながらじさまをかかえて川を渡り…。ゆかいな昔話絵本!

ISBN978-4-7515-3050-4(小学校低学年から)☆


ぐるりん ラグりん

新井洋行/作(定価1320円 大日本図書)

「ラグりん」の上を猿さんが、ぐるりん。今度は象さんが、ぐるりんじゃなく、どっしーん。みんなはどんなふうに、ぐるりんする?

ISBN978-4-477-03115-6(0、1歳から)☆


森のクリーニング店 シラギクさん

高森美由紀/作、jyajya/絵(定価1320円 あかね書房)

凄腕クリーニング店のシラギクさんのもとへ、引きこもりのフクロウ、家族とはぐれたサル、パンダになりたいクマがやってきて…。

ISBN978-4-251-04436-5(小学校中学年から)★


さるとかに

神沢利子/文、赤羽末吉/絵(定価1650円 BL出版)

さるは持っていた柿の種を、かにが持っていたおにぎりと交換しました。 かには庭に柿の種を植えると…おなじみのさるかに合戦。

ISBN978-4-7764-0820-8(2、3歳から)☆