“さがしています。こんな本”
月刊「こどもの本」2023年5月号より
鳥の本
☆マークがついているものは絵本、★マークがついているものは読みもの、◎マークがついているものは紙しばい、無印はその他(図鑑など)です。
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村上康成・他/画(定価838円 ひかりのくに)絵本形式の全く新しい幼児向け自然図鑑。ツバメ・スズメなどの身近な鳥からカワセミ・ペンギンまで紹介。卵の比べっこなど見所満載! |
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よしだるみ/さく・え(定価1100円 国土社)ヒヨコにカルガモ、フラミンゴやインコ…。いろいろなとりのこどもたちが、おかあさんのすてきなところをおしえてくれますよ。 |
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椋鳩十/作、黒井健/絵(定価1650円 理論社)家族で行動する鶴の群れにいる、ひとりぼっちの鶴。孤独しか知らなかった鶴が知った、誰かとともにあるあたたかさを描いたお話。 |
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鈴木まもる/作・絵(定価1100円 岩崎書店)鳥の巣は、鳥の家ではなく、子どもへの愛が形になったもの。身近にあるかれ草などで巣を作ってみよう。鳥の心に近づけるかも。 |
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マイケル・モーパーゴ/作、ベンジー・デイヴィス/絵、佐藤見果夢/やく(定価1650円 評論社)嵐の夜、パフィン島の灯台守ベンに命を助けられたアラン少年。後年ベンと再会し、一羽の鳥を通して絆を深めあっていく。 |
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講談社/編、川上和人/監修(定価1078円 講談社)躍動感あふれる写真と鳥の魅力がつまった読み物が充実。眺めてワクワク、読み込んでも楽しいポケット図鑑。デジタル図鑑つき! |
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ふくざわゆみこ/作(定価1430円 Gakken)本が大好きなふくろうさん。ある日小さなお客さまがやってきたことから、本を借りようと森の動物たちが集まるように…。 |
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サンディ・スターク-マギニス/作、千葉茂樹/訳(定価1650円 小学館)鳥が大好きな少女は、空を飛べると信じていた。ある日、傷ついたノスリが自力で飛ぶ訓練をすることになる。 |
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鈴木まもる/作・絵(定価1650円 童心社)なぜ、どうして彼らは何万キロもの旅をするのか――。世界中のわたり鳥を通して生命の尊さを描く壮大な自然のドラマ。 |
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のはなはるか/作(定価1540円 くもん出版)南の島を目指す豪華クルーズ船に乗った55羽のペンギンたち。船の断面図からそれぞれの船室での物語を見つけて楽しむ絵本です。 |
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キム・ファン/文、イ・スンウォン/絵(定価1650円 ほるぷ出版)巣箱は、ひとが作った鳥の家です。素材も形も大きさもいろいろ。その巣箱、もとはドイツのベルレプシュ男爵がはじめました。 |
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木坂涼/作、洞野志保/絵(定価1430円 PHP研究所)キツネは、ツルから食事に招待されました。ところが、だされたのは細長いつぼにはいった料理ばかり。おこったキツネは……? |
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森下英美子/文、新開孝/写真(定価1980円 少年写真新聞社)野鳥は何を食べているの? 木の上や草むら、水辺や街中など、あちこちで開店する野鳥のレストランで、その答えを探してみよう! |
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鈴木まもる/作・絵(定価1980円 アリス館)いろいろな形の鳥の巣。どうしてこんな形をしているのだろう? この疑問が、恐竜から鳥への進化のふしぎにせまる、鍵になりました。 |
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あかまあきこ/作(定価935円 ひさかたチャイルド)たまごをこんこんこんとたたいてみよう。中から出てくるのはだあれ? 誰のたまごかな? 親子であてっこが楽しめるしかけ絵本。 |
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鈴木まもる/作・絵(定価1430円 あかね書房)巣箱のなかで育つヒナたちを見守りつづけて…。命のふしぎさ、大切さが伝わる感動の絵本です。 |
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直江将司/著(定価1540円 さ・え・ら書房)植物は果実をつくり、果肉の部分を動物に食べ物として与え、その代わりに、動物は果実に含まれる種子を別の場所にまで運ぶ。動物によるタネまき=動物散布に関する若き研究者の記録。 |
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福井栄一/著、鴨下潤/絵(定価1870円 汐文社)家にとびこんできた雉は、父親のうまれかわりだった? 「とり」がでてくる、ちょっと不思議なむかしばなしをあつめました。 |
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内田麟太郎/作、石井聖岳/絵(定価1430円 鈴木出版)ことり、ちりとり、きれいずき。きれいな、へやに、うっとり、ことり。いろんな鳥が登場する、まさに「とりづくし」な一冊です。 |
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パトリシア・マクラクラン/文、クリス・シーバン/絵、なかがわちひろ/訳(定価1540円 光村教育図書)生まれ変わったら何になりたい? わたしがたずねると「そのときがきたらわかるさ」と答えたおじいちゃん。鳥を愛する祖父をめぐり織りなされるささやかなできごと、そして別れ。 |
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島野雫/さく・え(定価1430円 教育画劇)大切なたまごが転がっていってしまって、今とってもアセっているうずらかあさんに、「なにかさがしてるの?」と声をかけてくれたのは…? 好評『おなかのなかで』につづく、 島野雫の美しくて優しいユーモアえほん。 |
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国松俊英/著(定価1650円 小峰書店)地球温暖化などの影響で、絶滅が心配されるライチョウ。その保護につくす中村浩志先生の姿をとおして、日本の自然を考える。 |
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杉田昭栄/監修(定価2750円 農山漁村文化協会)都市での害も急増するカラス、その驚きの生態や行動、害拡大の理由、賢いつきあい方と防ぎ方を子どもの目線でビジュアルに描く。 |
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細川博昭/著、ものいう/イラスト(定価1760円 誠文堂新光社)都市での害も急増するカラス、その驚きの生態や行動、害拡大の理由、賢いつきあい方と防ぎ方を子どもの目線でビジュアルに描く。 |