“さがしています。こんな本”
月刊「こどもの本」2022年10月号より
クリスマスに贈りたい本2022
☆マークがついているものは絵本、★マークがついているものは読みもの、◎マークがついているものは紙しばい、無印はその他(図鑑など)です。
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飯島敏子/原作、いもとようこ/文・絵(定価1540円 ひかりのくに)「ぼくもおてがみかきたいな」。字の書けないぞうさんと人間の男の子との、優しい手紙のやりとり。 |
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E.T.A.ホフマン/原作、ニーコ・ウン/絵、ジェシカ・サウスウィック/再話、エフゲニア・イエリヤツカヤ/紙工作(定価3190円 大日本絵画)「くるみ割り人形」がしかけえほんになりました。名作のシーンが7つのとびだすしかけであざやかによみがえります。 |
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ロバート・バリー/さく、光吉夏弥/やく(定価1430円 大日本図書)もうすぐクリスマス。ウィロビーさんのおやしきにも,りっぱなツリーがとどきました。美しい色彩でよみがえるアメリカの人気絵本。 |
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ベン・ロザリー/著、菅野楽章/訳、今福道夫/監修(定価3850円 化学同人)圧倒的な細密画で描かれているのは、地球に息づく動物たち。じっくりじっくり見ることで、生き物への好奇心が培われます。 |
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やぎたみこ/作・絵(定価1430円 PHP研究所)柳の木の下に、かえるの本屋があります。ここでは、かえるたちが本を売るだけでなく、お話を作ったり製本作業をしているのです。 |
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酒井駒子/作・絵(定価1320円 学研プラス)しんしんと雪が降り積もる静かな1日を、親子の姿を通じて優しく描いた1冊。人気絵本作家、酒井駒子の傑作絵本。 |
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角野栄子/作、よしむらめぐ/絵 (定価1210円 小学館)アコちゃんたちはクリスマスイブの夜、なかなか眠れません。眠りにつくと、サンタさんはいい子のためのプレゼントをくれました。 |
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なかがわちひろ/ぶん、たかおゆうこ/え(定価1320円 理論社)プリンちゃんのおとうさんはチョコレートブラウニーさん。きょうはふたりでさかなつり。さあ、プリンちゃんはなにをつるのかな…? |
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おおでゆかこ/作(定価1650円 あかね書房)動物の仲間たちが贈る相手を考えてプレゼント交換。中身はラッピングを開けるようにめくって確かめる、かわいいしかけ絵本です。 |
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たなか鮎子/作(定価1540円 講談社)はじめて訪れたクリスマスマーケットでヨハンは、ツリーから落ちたお星さまを助けるため、くるみ割り人形たちと協力していきます。 |
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三浦太郎/作(定価1100円 あすなろ書房)さむいさむいクリスマス・イブの夜のこと。町で女の子が拾ったのはサンタさんのてぶくろ。届けたいけどサンタさんはどこにいる? |
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マーガレット・レイ&ハンス・アウグスト・レイ/原作、山北めぐみ/訳(定価1210円 金の星社)ジョージはクリスマスが待ち遠しくてたまりません。今日からクリスマスまで、ジョージといっしょにカウントダウンをはじめましょう! |
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ジョナ・ウィンター/文、ジャネット・ウィンター/絵、福本友美子/訳(定価1650円 鈴木出版)小さいフクロウがたった一羽で大きな木にすんでいました。ある日、木が切り倒され、フクロウは木の穴に入ったままニューヨークのど真ん中に運ばれてしまいました。実話にもとづいた、心が温まるクリスマス絵本。 |
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ジェイン・ヨーレン/文、マーク・ティーグ/絵、なかがわちひろ/訳(定価1540円 小峰書店)うきうき そわそわ まちきれない。だって あしたはクリスマス! きょうりゅうたちのもとにサンタさんはやってくるかな? |
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ハンス・クリスチャン・アンデルセン・他/原作、のざかえつこ・他/訳(定価3520円 ひさかたチャイルド)クリスマスまでの日数をカウントダウンするアドベントカレンダー。24の窓を開ければ、誰もが知っている名作のミニ絵本が1冊ずつ入っています。 |
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レイモンド・M・オールデン/原作、竹下文子/文、山田花菜/絵(定価1430円 教育画劇)聖夜のお祝いを楽しみに街へ出かけた小さな兄弟。その日、長い間眠っていたクリスマスの鐘が静かに響きはじめます——クリスマスに伝わる温かいお話を、新しい訳でお届けします。 |
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クリストファー・チェン/文、スティーブン・マイケル・キング/絵、なかがわちひろ/訳(定価1980円 国土社)パンダさんとネズミちゃんはとってもなかよし。ネズミちゃんはときどき、心配になってたずねるのでした。「パンダさん、どんなときも、そばにいてくれる?」。大切な人に会いたくなる絵本。 |
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デビッド・マッキー/作、きたむらさとし/訳(定価1320円 BL出版)クリスマスの準備にいそがしいぞうたち。「サンタさんの姿を見てみたい」という子ぞうたちの夢をかなえてエルマーは……。 |
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オトフリート・プロイスラー/文、ヘルベルト・ホルツィング/絵、吉田孝夫/訳(定価1540円 さ・え・ら書房)プロイスラーのふるさと、ボヘミアに生きた人たちの、真冬の白い雪につつまれた、神さまとの出会いの七つの物語。 |
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ジル・バークレム/作・絵、こみやゆう/訳(定価1760円 出版ワークス)野ばらの村に数十年かに一度の大雪が降りました。着飾ったネズミたちが楽しむ雪まつりとは……。 |
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さくらももこ/えとぶん(定価1760円 集英社)ちびまる子ちゃんとコジコジの夢の共演! さくらももこによる、美しい絵とほのぼのとした文章で構成された、愛らしい絵本です。 |
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やなぎや・けいこ/文、町田尚子/絵、西本鶏介/監修(定価1408円 フレーベル館)雪のふる大晦日の夜。はだしでマッチを売り歩く女の子に、マッチの火が見せた幸福なまぼろしのお話。 |
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ハインリッヒ・ホフマン/さく、ささきたづこ/やく(定価2530円 ほるぷ出版)のびほうだいの爪とぼうぼう頭でおなじみの絵本。1845年に刊行された歴史的絵本が、新装版として生まれ変わりました。 |
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マイケル・モーパーゴ/作、マイケル・フォアマン/絵、佐藤見果夢/訳(定価1210円 評論社)第一次大戦中の1914年のクリスマス、ヨーロッパ前線各地で起きたクリスマス休戦。この実話をもとに、美しい珠玉の本が誕生。 |