“さがしています。こんな本”
月刊「こどもの本」2022年7月号より
こわいはなし
☆マークがついているものは絵本、★マークがついているものは読みもの、◎マークがついているものは紙しばい、無印はその他(図鑑など)です。
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R.L.スタイン/監修、三辺律子/監訳(定価1650円 理論社)全米で活躍するホラー&ミステリー作家による書き下ろしアンソロジー。世の中にある様々なタイプの恐怖に遭遇する子どもたち。 |
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クライブ・ギフォード/作、アン・ウィルソン/絵、鈴木真奈美/訳(定価1980円 化学同人)けがや病気って痛いしキツいよね? でも昔は、その治りょうだってすっごく怖かったんだ! |
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日本児童文学者協会/編(定価990円 文溪堂)5夜にわたって語られる百物語。一巻20話収録、進むごとに忍び寄る恐怖の影。百話目に何かが起きる? 第1夜は絶叫の扉がひらきます。 |
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たからしげる/著(定価1210円 PHP研究所)悪夢、恐怖、嫌な予感……ナイトメアとフカシギにいろどられた、思わず息をのむほどショッキングで怪しげな27のショートストーリー! |
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内田麟太郎/ぶん、大島妙子/え(定価990円 童心社)まーくんはこのごろ反対ばかり言います。だから,夢でおばけに会ったときも「こわくないこわくない」とがんばります。でも……。 |
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長野ヒデ子/ぶん・え(定価1540円 大日本図書)夏休みにおじいちゃんの家へ遊びに行ったチョウちゃん。おばけの夏祭りでみんなと歌って、踊って。ユーモラスにおばけを描きました。 |
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斉藤洋/作、宮本えつよし/絵(定価1540円 大日本図書)120万部突破大人気シリーズ「おばけずかん」をすこし大きい子向けに書き下ろし! こわくて楽しいおばけずかんの世界へようこそ! |
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赤川次郎/著(定価1650円 汐文社)大学生の丈二は、ガールフレンドの朋子が父親と過ごしている別荘を訪れた。朋子の父親は、夜になるとなぜか態度を一変させて……。 |
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K・R・アレグザンダー/著、金原端人+小松かほ/訳(定価1540円 小学館)お化け屋敷コンテストの準備中、不気味なマネキンの頭を壊してしまう少年ケヴィン。それから恐ろしい出来事が起こるようになり……。 |
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トミー・ウンゲラー/作、たむらりゅういち・あそうくみ/やく(定価1430円 評論社)朝ごはんに子どもを食べるのが好きな鬼は、ある朝,森に住む少女ゼラルダに会い、とてもすてきな食事をごちそうになります。 |
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藤田のぼる/監修(定価990円 学研プラス)1年生にぴったりな日本と世界のこわい話を12作厳選。朝の読書にもぴったり! お話をもっと楽しめる「こわい話のとびら」つき。 |
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有田奈央/文、大野隆介/絵(定価1650円 新日本出版社)習い事をはじめてから、この古いビルに通うようになった。エレベーターは、古くてゆっくりと動いている。ぼくは一人で乗っていると、ときどき不安になる。だって……。 |
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アーサー・ヨーリンクス/作、モーリス・センダック/絵、マシュー・ラインハート/紙工作(定価3520円 大日本絵画)センダックとヨーリンクス、ラインハートがコラボレートしたしかけ絵本。センダックの奇想天外な世界を思う存分堪能できます。 |
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中村まさみ/作、松本ジョゴ/絵(定価1430円 金の星社)「おいで…」古いお寺で遊んでいると、そう呼ぶ声がした。友達はだれも聞いてないって。「怪談5分間の恐怖」著者が贈る怪談えほん! |
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久保樹生・THAK/著(定価3300円 あかね書房)日本全国の不思議で怪奇な実話を県別で紹介。地域の特色や歴史、伝承も取り上げる。怪異への好奇心を刺激するコラムも満載。 |
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廣嶋玲子/作、おとないちあき/絵(定価1320円 小峰書店)鬼をよびよせてしまった子どもたちに訪れる「恐怖」を描いた、連作短編集。不気味なお囃子があなたを鬼の遊びに誘います。 |