日本児童図書出版協会

児童書出版文化の向上と児童書の普及を目指して活動している団体です

“さがしています。こんな本”

月刊「こどもの本」2012年12月号より

クリスマスにおくる一冊の本2012


くすのきだんちはゆきのなか

武鹿悦子/作・末崎茂樹/絵(ひかりのくに 本体一二〇〇円)

雪がこんこんふってきて、雪にすっぽり包まれたくすのきだんちに、いたちの郵便屋さんが手紙をどっさり届けてくれました。管理人のもぐらのもぐは、らせん階段をのぼり、手紙を住人たちに届けて回ります。個性的な住人たちですが、皆が互いのことを思いやり、優しい気持ちで暮らしているのが伝わってきます。心が温まる、人気の絵本シリーズです。(幼児から)


マグネットきせかえボックス
ハッピーガールズ☆コレクション

トキシユリコ/絵(金の星社 本体一九〇〇円)

マグネットをはったりはがしたりして遊べる、きせかえボックス。180点あるファッションアイテムをショップのボードに並べ、お気に入りの組み合わせをみつけましょう。タイプのちがう4人の女の子をおしゃれにきせかえて、ステージのボードでファッションショーをひらけば、あこがれのモデルさんの気分になれるかも!?(3歳から)


ねないこせかいチャンピオン

ショーン・テイラー/作・ジミー・リャオ/絵・木坂 涼/訳(鈴木出版 本体一五〇〇円)

夜、ステラはお気に入りのぬいぐるみたちをねかしつけようと、お母さん気分で子守唄を歌います。すてきな夜が、美しい絵と豊かな詩で繰り広げられます。現実と空想の言葉の使い分けがとても面白く、読み応えたっぷりです。クリスマスの夜、寝る前にしっとりと読み聞かせをしていただきたい1冊です。(4、5歳から)


ちいさなまち

ふじたしんさく/作・絵(そうえん社 本体一二〇〇円)

小さなまちで暮らす、小さなきょうだい。ある日、おにいちゃんが妹をさんぽにさそいます。妹にとってははじめてのさんぽ。まちははじめて目にするものであふれています。でも、どんどん道をあるいていくと、だんだん日が落ちてきて……。キングや宮部みゆき作品の装画などでおなじみの人気イラストレーターが描く世界でいちばん美しい冬の絵本。(小学低学年から)


ビッケのとっておき大作戦

ルーネル・ヨンソン/作・エーヴェット・カールソン/絵・石渡利康/訳(評論社 本体一四○○円)

あばれんぼうのバイキングの男たちにまじって、知恵で戦う男の子ビッケ。アニメや映画にもなり、世界じゅうで愛されるビッケの冒険物語の最終巻。日本では、原作の刊行から40年近くたって初めて紹介された作品です。悪い王さまをこらしめるためにビッケが考えついたとびっきりのアイデアとは? プレゼントにもぴったり!(小学中学年から)


クリスマスのまえのよる

クレメント・C・ムーア/詩・ロジャー・デュボアザン/絵・こみやゆう/訳(主婦の友社 本体一二〇〇円)

今では世界中の人がイメージする、赤い服に白いひげ、ちょっと太った笑顔のサンタクロースは、このクレメント・C・ムーアの詩によって知られるようになりました。絵はロジャー・デュボアザン。斬新でモダンな色使いとあたたかなタッチ。イブの夜にプレゼントを入れる靴下に入るようにとデザインされた縦長サイズの絵本です。(4歳から)


もうぜったいうさちゃんってよばないで

G・ソロタレフ/さく・え すえまつひみこ/やく(リブリオ出版 本体一六〇〇円)

こうさぎのジャン・ニンジンスキー。でも、だれもそう呼んではくれません。大人はもちろん、うさぎ仲間までみんなして「うさちゃん」と呼ぶのでいい加減うんざりしています。おじいちゃんに相談するなど、どうしたら「うさちゃん」と呼ばれなくなるか考えた結果…。ハラハラドキドキの展開だけど、なぜか笑ってしまう楽しい1冊。(5歳から)


クリスマスのりんご
クリスマスをめぐる九つのお話

ルース・ソーヤー・他/文・上條由美子/編・訳 たかおゆうこ/絵(福音館書店 本体一五〇〇円)

クリスマスにまつわる外国のお話、9編が入った短編集。クリスマスに読みたい絵本はたくさんあるけど、お話会などで読んで聞かせるお話の本が欲しいという声からこの本はうまれました。アトリーなど様々な書き手による、日本ではまだ知られていない心温まるお話の数々。たかおゆうこさんの彩りのある素敵な挿絵と共にお楽しみください。(4歳から)


おもちゃびじゅつかんのクリスマス

デイヴィッド・ルーカス/作・なかがわちひろ/訳(徳間書店 本体一四〇〇円)

クリスマスイブ。おもちゃ美術館がしまると、おもちゃたちは動きだし、ツリーにむかってかけだしました。「きっとプレゼントがあるよ!」ところが、何もありません。がっかりしていると、みんなのリーダーのネコのぬいぐるみ、バンドンが、いいことを思いつき…? ロンドンに実在する美術館を舞台にした、夢いっぱいの絵本、第2弾。(5歳から)


ポップアップしかけえほん
ぴよちゃんのクリスマス

いりやまさとし/作・絵(学研マーケティング 本体二七〇〇円)

心温まる、ぴよちゃんのお話が、ポップアップ&プルタブの豪華なしかけ絵本になりました。きらきらシール付きで立体ツリーを飾る参加型企画もあります。毛の手ざわりが高級感のあるベルベット調表紙&ケース入りで、クリスマスギフトに最適! 第45回装幀コンクール日本印刷産業連合会会長賞受賞。(幼児から)


クリスマスがやってくる

J・W・アングランド/作・小川 糸/訳(文溪堂 本体一〇〇〇円)

クリスマスは、プレゼントや料理を準備して、ワクワクしながら待つ日。楽しい時間をもたらしてくれるだけでなく、家族や大切な人と過ごし、その人たちの幸せを願う日だと教えてくれます。前作『はるになると』『ともだちはどこ』と同様、ノスタルジックなイラストと、小川糸さんのあたたかい言葉が詰まった1冊です。(幼児から)


どんぐりちゃん

アン・ドヒョン/文 イ・ヘリ/絵 ゲ・イル/訳(星の環会 本体一六〇〇円)

地面に落ちた自分をやさしく守ってくれたナラガシワの落ち葉たちが日に日に朽ちていく悲しみを抱えながら、どんぐりちゃんは芽を出し、自らがナラガシワと成長していきます。「きみがいることでぼくは生まれ変わることができるんだ」ひとつの生命が誕生するまでの大事なつながりを描いたやさしく切ない物語。命の不思議を子どもたちに教えます。(小学低学年)


ハヌカーのあかり

マイケル・J・ローゼン、ロバート・サブダ/絵・紙工作 菊池由美/訳(大日本絵画 本体三七〇〇円)

ロバート・サブダの最新作です。毎年12月に行われる、清めのランプが8日間燃え続けた奇跡を祝う、ユダヤ教のお祭り。歴史の中で多くの迫害を受けてきたユダヤの人々の支えとなった「ひかりの祭り」に集まる、ゆるぎない信仰心を美しい色彩のグラデーションを背景に浮かび上がるまっ白なしかけで表現しています。ため息が出るほど美しい1冊です。(4歳から)


たのしい どうぐばこ

ステファン T・ジョンソン/作・藤本朝巳/監訳・遠藤敏明/協力(小峰書店 本体二八〇〇円)

のこぎり、かなづち、ドリル……。7つの道具を手にとって、ギコギコ、トントン、グルグルと、親子で楽しく遊べます。それぞれの道具の使いみちが分かるのはもちろん、1から6までの数や、形の名前も覚えられます。道具はすべて厚紙製なので、人やものを傷つける心配もありません。コルデコット賞作家が贈る、美しい知育しかけ絵本。(4歳から)


ぴったりのプレゼント

すぎたさちこ/作(文研出版 本体一三〇〇円)

マリちゃんとねこのチロが、一人暮らしのおばあさんからもらったプレゼントは、マリちゃんにはねこの帽子、チロには女の子の手袋!? まちがえたのかなと思ったけれど……。ぴったりのプレゼントを、プレゼントするたのしさもいっしょにプレゼントしてくれたおばあさん。あたたかく、やさしい気持ちになれるクリスマス絵本。(小学低学年から)


クリスマス・オールスター

中川ひろたか/文・村上康成/絵(童心社 本体一三〇〇円)

今日はクリスマス。園のみんなは、ツリーをかざって、歌をうたって、サンタさんを楽しみに待っています。すると、「わたしだってクリスマスしてみたい」と、おしいれから声がして、おひなさまやこいのぼり、運動会のたまいれくんなど、しまいこまれていたものたちがたくさん出てきました。みんなそろって、ゆかいなクリスマス!(3歳から)


サンタクロースっているんでしょうか?
ニューヨーク・サン新聞「社説」

中村妙子/訳・東 逸子/絵(偕成社 本体八〇〇円)

8歳の女の子バージニアがニューヨーク・サン新聞社へ送った「サンタクロースって、いるんでしょうか?」という手紙。子どもの素朴な質問に編集者が答え、目に見えないもの、心の大切さを語りかける百年以上前のアメリカの社説です。時を経た今でも、クリスマスシーズンに世界中で愛読されています。大人にも読んでほしい1冊。(小学低学年から)


ねっこぼっこ

ジビュレ・フォン・オルファース/作・秦 理絵子/訳(平凡社 本体一五〇〇円)

ねっこぼっこが春の準備をはじめたよ。服を縫ったり、虫のしたくを手伝ったり……。小さな生き物たちの命の輝きと大きな自然の摂理を親しみ深く描いた、オルファースの代表作。(幼児から)


風をつかまえたウィリアム

ウィリアム・カムクワンバ・他/文・エリザベス・ズーノン/絵・さくまゆみこ/訳(さ・え・ら書房 本体一四〇〇円)

アフリカのマラウィのまずしい農村にくらす少年ウィリアム・カムクワンバは、14  歳のとき、図書館で1さつの本に出会った。その本には「風車は、電気をうみだしたり、水をくんだりすることができます」と書いてあった。ウィリアムは、自分の村に電気と水をもたらそうと、ゴミすて場でガラクタを集め、風車をつくりはじめた。(小学低学年から)


しずかなしずかなクリスマス・イヴのひみつ

クレメント・クラーク・ムーア/詩・アンジェラ・バレット/絵・石井睦美/訳(BL出版 本体一六〇〇円)

クリスマス・イヴ。おもちゃの入った袋をしょって、えんとつの下からぽんととびだしてきたサンタクロース。おとうさんに気がつくと、ひみつだよ、といってウインクします…。約二百年前に書かれた有名な詩に、バレットが息をのむほど美しい絵をつけました。家のなかの小物も表情豊かに描かれ、クリスマスを迎える喜びに満ちた絵本です。(3歳から)


おやすみ、はたらくくるまたち

シェリー・ダスキー・リンカー/文・トム・ヒリテンヘルド/絵・福本友美子/訳(ひさかたチャイルド 本体一三〇〇円)

日が沈む頃、工事現場で働く車たちは、一日の仕事を終えると、そっと目を閉じ眠りにつきます。作者シェリーさんの息子は、大の車好き。車と聞くと興奮して眠れなくなってしまうため、働く車たちが一日中活躍し、夜にはエンジンを止め、眠りにつく様子を親子で想像したところ…ぐっすり。乗り物大好きな子どもたちに贈る〝おやすみなさい〟の絵本。(2、3歳から)


新訳クリスマス・キャロル

ディケンズ/作・木村由利子/訳・ミギー/絵(集英社 本体五七〇円)

冷たい霧が立ち込める、19世紀のロンドンのクリスマス・イブ。けちで利己的な老紳士・スクルージの前に、真夜中の鐘とともにクリスマスの精霊が現れる。精霊たちはスクルージを過去・現在・未来のクリスマスに連れていくのだが!? ディケンズの不朽の名作を、木村由利子の新訳とミギーのハートウォーミングなイラストで贈る、クリスマス・ストーリーの決定版! !(小学中学年から)


クリスマスのおくりもの

ジョン・バーニンガム/さく・長田 弘/やく(ほるぷ出版 本体一八〇〇円)

クリスマス・イブの夜。おじいさんサンタとトナカイたちは、プレゼントを配りおえて、おうちに帰ってきました。やっと休むことができると思ったら、ふくろの中にまだひとつ、プレゼントが残っているではありませんか! おじいさんサンタは上着を着て、ひとり男の子の住む山の上をめざし出かけてゆきますが……。(4歳から)


クリスマスプレゼントどこ?

カレン・カッツ/さく・みやぎようこ/やく(あかね書房 本体七〇〇円)

とだなの中かな? まくらの下かな? フラップをめくってさがす、人気のしかけ絵本シリーズ・第3弾。今回さがすのはクリスマスプレゼント! ツリーやくつした、おかしのお家、クッキーなどクリスマスを彩る素敵なものがいっぱい登場します。クリスマスプレゼントにもぴったりの絵本を、あかちゃんといっしょにお楽しみください。 (0歳から)


かげぼうし

安野光雅/作(冨山房 本体一三〇〇円)

まちに冬がきた。なにもかもこおりつくほどの寒さだった。マッチ売りの女の子がまちにでてきたのも、そんなおそろしい夜だった。野山にも冬がきた。山のむこうのずーっと、ずーっとむこうにある秘密の国、「かげぼうしの国」にも冬がきた。マッチ売りの女の子と「かげぼうしの国」のみはり番がくりひろげる、ふしぎな、ふしぎなお話。(幼児から)


ぴったりのクリスマス

バーディー・ブラック/作 ロザリンド・ビアードショー/絵 たなかあきこ/訳(小学館 本体一五〇〇円)

王さまが、赤い布でお姫様にクリスマスプレゼントにぴったりのマントをつくりました。残りの布を裏口に置いておくと、お城の料理番が持って帰り、お母さんにぴったりのクリスマスプレゼントをつくりました。またまた残りの布を、アナグマが拾って帰り……。赤い布の切れ端まで、誰かにぴったりのクリスマスプレゼントになりました。(3歳から)


365日出会う大自然 昆虫

海野和男/著(誠文堂新光社 本体二四〇〇円)

昆虫写真家の海野和男氏が、1年を通して見つめた昆虫のドラマを12カ月のカレンダー形式で紹介していく読み物仕立ての図鑑。カレンダーに掲載されている写真は、すべて同日に撮影された写真を使用して歳時記風に解説しています。狩り真っ最中のハチ、羽化するオニヤンマなど、海野氏ならではの貴重な昆虫写真が満載です。(小学中学年から)


おとうさんはうんてんし

平田昌広/作・鈴木まもる/絵(佼成出版社 本体一三〇〇円)

親の働く姿を通して仕事を紹介する「おとうさん・おかあさんのしごと」シリーズ最新刊。男の子が、お父さんの運転する電車に乗りに行き、運転士や車掌、駅員など、たくさんの人が電車の安全な運行を支えていることを知ります。さまざまな職業に興味を持ち始める年齢に、ぴったりの絵本です。(5歳から)


だれも知らないサンタの秘密

アラン・スノウ/さく 三辺律子/やく(あすなろ書房 本体一五〇〇円)

サンタはどこに住んでいるの? みんなの欲しいものを知っているのはなぜ? トナカイ飼育法から煙突に入るためのストレッチまで、今まで謎のベールに包まれてきたサンタの極秘情報満載! 子どもはもちろん、子どもたちの素朴な質問に苦労している大人にもおすすめです。クリスマスが100倍楽しくなる絵本。(小学低学年から)


星の王子さま

サンテグジュペリ/作・絵 池澤夏樹/訳(岩崎書店 本体四七六〇円)

名作『星の王子さま』。作者の絵を完全な「ポップアップ(しかけ)絵本」にして、本書は生まれました。読んで、絵を見て、しかけも楽しめる魅力満載。池澤夏樹翻訳による美しい日本語で本文を完全収録。大人の読者も満足できる秀逸なデザイン設計による豪華なしかけ絵本です。プレゼントにも、自分の大切な記念の本としても最適! (小学中学年〜大人)


ゆめたまご

たかのもも/作・絵(フレーベル館 本体一二〇〇円)

ある夜こわい夢とひきかえに、不思議なおじさんがくれた「ゆめたまご」。大切に育てれば願いがかなうといいます。少女は願いごとを考えながら、大事に卵をあたためますが…? 少女の愛らしい空想と、美しい幻想世界。ボローニャ国際絵本原画展4度の入選を果たした、気鋭の作家による意欲作。独、仏で先に刊行された逆輸入絵本、日本初刊行!(幼児から)


考える力を育てるお話366
名作・伝記から自然のふしぎまで

PHP研究所/編(PHP研究所 本体二三〇〇円)

クリスマスには、みんなでお話を聞いて、クイズに挑戦しましょう! 本書には、日本と世界の名作から、歴史、科学のふしぎまで、子どもの想像力を育てるお話が満載です。特筆すべきは、すべてのお話にクイズがついていること。子どもたちは、「正解」を得ようと、じっと耳を傾けるはずです。1日1話、来年のクリスマスまで楽しめます!(小学低学年から)


つくってあそぼう
保存食の絵本②くだもの

こしみずまさみ/へん・うえだまこと/え(農文協 本体一八〇〇円)

お日様の下でくだものを干したり、砂糖で煮てびんに詰めたりするのは、それだけで幸せな時間。そんな手づくりの楽しさをプレゼントにいかが。干し柿、ドライフルーツ、砂糖漬け、ジャム、シロップ漬け、果実酒などのつくり方をやさしいイラストで紹介します。洋酒に漬け込んだドライフルーツでケーキを焼けば、クリスマスがますます楽しみに!(小学中学年から)


おやすみなさいのおともだち

ケイト・バンクス/作 ゲオルグ・ハレンスレーベン/絵 肥田美代子/訳(ポプラ社 本体一三〇〇円)

「おやすみなさい」をいうまえに、その男の子には、きまってお母さんに読んでもらう、1冊の絵本がありました。それは、冬ごもりにはいる1匹のくまのおはなし。毎日の寝しなのともだちは、いつも変わらずによりそってくれます。ゆったりとした読み聞かせの時間がもたらす、宝物のような至福の空間があたたかく伝わってきます。(幼児から)


クリスマスツリー

吉村和敏/写真・文(アリス館 本体一五〇〇円)

世界の美しいクリスマスツリーを写真で紹介するとともに、意味や作り方もおいつつ、「家族」と「人間」のあたたかさを伝えます。ある一家のツリー作りから始まり、田舎から街へといろいろなツリーを訪ね歩くうちに、いよいよ聖夜をむかえます。約50このクリスマスツリーやオーナメントを掲載。(5歳から)