“さがしています。こんな本”
月刊「こどもの本」2020年7月号より
環境問題を考える本No.3
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宮垣 均/文・兵庫県豊岡市の人々/写真(本体1400円 小峰書店)1970年代に日本から姿を消したコウノトリが日本の空に戻ってきてから10年。兵庫県豊岡市での、コウノトリと人との四季のくらしを紹介します。 |
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深山さくら/文(本体1300円 佼成出版社)西武池袋線武蔵横手駅にいるヤギの仕事は、草を食べること。草刈りに機械を使わないことでCO2の排出を減らすのです。人間とヤギの心温まる交流を描きます。 |
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中村文人/文(本体1300円 佼成出版社)コロッケ先生こと小六信和さんは、「紙はゴミじゃない!」を合い言葉に小中学校で古紙リサイクル授業を行っています。リサイクルに注ぐ情熱の源とは……。 |
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たけたにちほみ/文(本体1500円 佼成出版社)事情により飼えなくなった魚たちをあずかる「おさかなポスト」。その管理をする山崎充哲さんの活動と、地域の子どもたちとのふれあいの様子を追います。 |
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本間 慎/監修・こどもくらぶ/編(本体3000円 新日本出版社)人は水なしでは生きていけません。”水は飲めて当たり前?””1日50リットルの水で暮らせる?”など、子どもたちの目線から「水」の問題を考えます。 |
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本木洋子/著(本体2500円 新日本出版社)温室効果ガスによる地球の温暖化が、洪水などの災害を世界中で引き起こしています。温暖化をくいとめるための取り組みを具体的に紹介します。 |
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松橋利光/写真・文(本体3500円 新日本出版社)自然と人の暮らしを繋ぐ「里」に好んで暮らす生き物って、とても多いんだよ……身近な自然を撮り続けてきた「生き物カメラマン」20周年記念写真集。 |
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ミランダ・ポール/文・エリザベス・ズーノン/絵・藤田千枝/訳(本体1500円 さ・え・ら書房)いま、世界に広がっているプラスチックごみ問題。20年前のアフリカに、ポリぶくろのリサイクルをはじめた女性がいました。 |
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ウィリアム・カムクワンバ、ブライアン・ミーラー/文・エリザベス・ズーノン/絵・さくまゆみこ/訳(本体1400円 さ・え・ら書房)図書館で1冊の本と出会い、少年は夢をえがいた。ゴミすて場から材料をあつめて、風力発電機をつくりあげた、ウィリアム少年の感動の実話。 |