日本児童図書出版協会

児童書出版文化の向上と児童書の普及を目指して活動している団体です

展示会・お知らせ

お知らせ

学習会「特定秘密保護法を、出版の世界から見れば……」を開催します。★終了しました

2015/1/26

昨年12月に施行となった「特定秘密保護法」。法案が示されて以来、各方面から疑義や懸念の声が出されていますが、わたしたち子どもの本の出版に関わる者にとって、この法律の意味や問題点はどこにあるのか。この法律が実効性を持っていけば、どのような事態が起こり得るのか。これから、廃止への声をさらに大きくしていくためにも、まずはこの法律の問題点について、もっともっと知識を深めていくことが求められます。

子どもの本の書き手と作り手が、特定秘密保護法反対の声をあげるために結成された「フォーラム・子どもたちの未来のために」では、そのための学習会を重ねていきます。今回は、日本ペンクラブの言論表現委員会の委員長で、ジャーナリズム論が専門の山田健太氏をお迎えして、下記のように学習会を開催します。知ること、知られることこそ、施行を推進する側がもっとも恐れることです。若い編集者の方々をはじめ、多くの方たちのご参加を呼びかけます。

 

日時:3月3日(火)午後6時~8時(5時半・受付開始)

●会場:専修大学1号館12教室(地下鉄九段下駅または神保町駅から徒歩3分)

●講演:山田健太「特定秘密保護法は出版にどう影響するか」

●定員と参加申し込み:申し込みは、下記のそれぞれの所属団体、または日本児童図書出版協会

(Mail: kodomo@kodomo.gr.jp、Fax03-3267-5389)まで。定員(130名)になり次第締め切ります。

●参加費:500円(資料代。当日、受付にて申し受けます。)

詳しくは、ブログhttp://kodomotachinomirai.blogspot.jp/をご覧ください。