日本児童図書出版協会

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第4回「情報活用授業コンクール」入賞者決定

会期:表彰式は8月28日  

第4回「情報活用授業コンクール」の最終審査会が5月31日に行われ、「優秀賞」7件、「キハラ賞」1件、「情報活用推進校」2件、今後の活躍が期待される実践に贈られる「奨励賞」(新設)11件の授賞が決定いたしました。

 

■コンクール名■ 第4回情報活用授業コンクール(主催:公益社団法人全国学校図書館協議会、協賛:キハラ株式会社、後援:文部科学省)

 

■受賞者■

<優秀賞> 7件

▶横須賀市立田浦小学校6年:理科「生き物のくらしと環境」(坂本幸太郎ほか4名)▶甘楽町立福島小学校6年:総合的な学習の時間「甘楽町の魅力を伝えよう」(青木いず美ほか3名)▶越谷市立富士中学校1年:総合的な学習の時間・国語科「情報活用能力を身につけ、活用する」(櫻井亜莉沙ほか12名)▶学校法人鶏鳴学園 青翔開智中学校・高等学校(中学)3年:理科「生物の種類の多様性と進化」(兼重堅志郎ほか1名)▶学校法人鶏鳴学園 青翔開智中学校・高等学校(中学)3年:理科「(6)地球と宇宙 (イ)太陽系と恒星 イ:惑星と恒星」(兼重堅志郎ほか1名)▶関東学院六浦中学校・高等学校(中学)1年:理科「大単元『語る大地』 小単元『地層のでき方』『地層の岩石』『地層・化石と大地の歴史』『大地の恵みと災害』(九渡愛美ほか3名)▶荒川区立尾久八幡中学校2年:保健体育科「体つくり運動 体の構造」・美術科「人体のしくみと運動」(須貝真美ほか4名)

<キハラ賞> 1件

▶甘楽町立福島小学校

<情報活用推進校> 2件

▶学校法人鶏鳴学園 青翔開智中学校・高等学校▶神戸市立小部中学校

<奨励賞> 11件

▶富良野市立鳥沼小学校4年:社会科「地域で受けつがれてきたもの」(廣嶋紀子ほか1名)▶相模原市立谷口台小学校4年:社会科「海辺の三浦市」「世界とつながる横浜市」(田部泰道ほか4名)▶横浜市立三ツ境小学校3年:総合的な学習の時間「3の1Rainbowはかせ図かんを作り隊」(藤森香織ほか1名)▶相模原市立谷口台小学校5年:理科「人のたんじょう」(上坂亜紀子ほか3名)▶学校法人鶏鳴学園 青翔開智中学校・高等学校(中学)2年:英語科「異文化理解(さまざまな国の行事)」(三浦永理ほか1名)▶関東学院六浦中学校・高等学校(中学)1年:国語科「調べて分かったことを伝えよう 『食文化』のレポート」(九渡愛美ほか4名)▶荒川区立尾久八幡中学校1-3年:国語科「言語活動・調べ学習」(須貝真美ほか2名)▶神戸市立小部中学校1年:保健体育科「筋肉の祭典OBUマッスルミュージアム」(髙井紀実ほか3名)▶神戸市立小部中学校1年:国語科「調べ学習における書籍とインターネットの便利不便を比較する」(髙井紀実ほか1名)▶東京都立南多摩中等教育学校2年:国語科「光村図書『メディアを比べよう』」(杉山知芳ほか3名)▶学校法人鶏鳴学園 青翔開智中学校・高等学校(高校)1年:英語科「UNIT8 HOME CLIL D」(平尾美紀子ほか6名)

■概要■

「情報活用授業コンクール」は、学校図書館が教育のインフラとしての機能を発揮し、印刷やデジタル、インターネットによる多様な資料やICTを活用して、児童生徒の主体的・意欲的な学びを支え、授業展開を深め豊かにし、情報活用能力を身に付けさせることをねらいとした授業実践のすそ野を広げることを目的としています。

優れた授業実践に対して「優秀賞」、「優秀賞」のうち特に優れた実践に「キハラ賞」、学校を挙げて多数の優秀な実践を応募された学校に対して「情報活用推進校」を授与するものです。第4回より今後の活躍が期待される実践に贈られる「奨励賞」を新設いたしました。

 

■表彰■

表彰式は8月28日(水)、東京都千代田区のキハラ株式会社において、受賞者代表を招いて開催いたします。

 

■発表■

▽『学校図書館速報版』6月15日号および全国SLAのWebサイト(https://www.j-sla.or.jp/

 

本コンクールは、ICTを組み込んだ、学校図書館を中心とした授業実践を募集し、優れた事例を顕彰することで、情報活用授業の理解を広げ、指導方法の開発を図り、授業実践の蓄積を共有することをねらいとしています。

  全国学校図書館協議会