日本児童図書出版協会

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第3回「情報活用授業コンクール」入賞者決定

会期:表彰式は2023年8月以降(予定)  

第3回「情報活用授業コンクール」の最終審査会が4月24日に行われ、8件の「優秀賞」と2件の「キハラ賞」、1件の「情報活用推進校」の授賞が決定いたしました。

■賞名■ 第3回情報活用授業コンクール(主催:公益社団法人全国学校図書館協議会、協賛:キハラ株式会社)

■受賞者■
<優秀賞> 8件
▶杉並区立高井戸東小学校:3年・総合的な学習の時間「大豆となかよし」「オリパラ調査隊」(綾部里ほか)
▶横浜市立本郷中学校:2年・美術科「ジェンダーフリーな制服をつくろう」(山口聖華ほか)
▶同志社女子中学校・高等学校:中学2年・総合的な学習の時間「『オススメの演奏家について』友だちや先生におすすめしたい演奏家について調べて発表しよう」(加藤美穂子ほか)
▶同志社女子中学校・高等学校:中学2年・総合的な学習の時間「『クリスマス旅行の企画をプレゼンしよう』クリスマスの様子やキャロルについて調べて発表しよう」(加藤美穂子ほか)
▶同志社女子中学校・高等学校:中学3年・総合的な学習の時間「SDGsで世界の課題を知ろう」(加藤美穂子ほか)
▶福山市立松永中学校:3年、1-2年・国語科・総合的な学習の時間「SDGs学習:ジェンダー平等を実現しよう」(池原正敏ほか)
▶静岡市立城山中学校:2年、2年・数学科「7章 箱ひげ図とデータの活用」(齋藤慶一ほか)
▶清教学園中学校:1年・総合的な学習の時間「はじめての探究学習『はじたん』」(南百合絵ほか)
<キハラ賞> 2件
▶杉並区立高井戸東小学校
▶静岡市立城山中学校
<情報活用推進校> 1件
▶同志社女子中学校・高等学校

■概要■
公益社団法人全国学校図書館協議会では、全国SLA創立70周年を記念して「情報活用授業コンクール」を創設。学校図書館が教育のインフラとしての機能を発揮し、印刷やデジタル、インターネットによる多様な資料やICTを活用して、児童生徒の主体的・意欲的な学びを支え、授業展開を深め豊かにし、情報活用能力を身に付けさせることをねらいとした授業実践のすそ野を広げることを目的としています。
優れた授業実践に対して「優秀賞」、「優秀賞」のうち特に優れた実践に「キハラ賞」、学校を挙げて多数の優秀な実践を応募された学校に対して「情報活用推進校」を授与するものです。

■表彰■
表彰式は8月以降(予定)、東京都内において、優秀賞・キハラ賞の代表1名、情報活用推進校の代表1名を招いて開催いたします。

■発表(情報解禁日)■
▽『学校図書館速報版』5月15日号および全国SLAのWebサイト(https://www.j-sla.or.jp/)

本コンクールは、ICTを組み込んだ、学校図書館を中心とした授業実践を募集し、優れた事例を顕彰することで、情報活用授業の理解を広げ、指導方法の開発を図り、授業実践の蓄積を共有することを狙いとしています。