“さがしています。こんな本”
月刊「こどもの本」2025年2月号より
おにの本
☆マークがついているものは絵本、★マークがついているものは読みもの、◎マークがついているものは紙しばい、無印はその他(図鑑など)です。
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狩野富貴子/絵、飯島敏子/文(定価1430円 ひかりのくに)「鬼はこわい」だけでなく、子どもたちが鬼に対して親しみや興味を持ってくれるきっかけにしたい絵本です。 |
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常光徹/文、伊藤秀男/絵(定価1430円 童心社)きりょうよしではたらきもののふく。そんなふくがむこをとることになった。山おくのおにが、これをききつけて……。 |
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内田麟太郎/作、山本孝/絵(定価1430円 岩崎書店)節分の夜、男が一人で酒を飲んでいると、外で「さむいよー」と声がする。だれかと思ったら、なんと鬼たちだった!それなら入れと男は誘い、やがて宴会がはじまります。そこへ……? |
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苅田澄子/作、りとうようい/絵(定価1540円 鈴木出版)そうたのうちのお風呂がこわれた。「おふろやさんにいこう」じいちゃんが言った。初めてのお風呂やさんだ。中に入ると…!? |
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香川元太郎、香川志織/作・絵(定価1650円 PHP研究所)「三途の川」や「針の山」には、迷路やかくし絵がいっぱい! 墓石をとりもどして、墓場からあふれだした幽霊たちをしずめよう! |
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最上一平/作、陣崎草子/絵(定価1430円 くもん出版)みねの波乱万丈な人生を通じて、前向きに生きることができる人間のつよさを感じることができます。時代を超え語り継ぎたい絵本。 |
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みやもとかずあき/作(定価1650円 講談社)お人好しの鬼のあおくんとちゃっかり者の福の神のふくちゃんは友達同士。ある日、ふくちゃんが「わたし おうちの なか ばっかりで つまらないの。たまには こうたい してみない?」と言い出し始め…。新感覚の「家族でみんなで笑える」節分絵本です! |
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富樫一望/絵、藤田純平/作(定価1760円 Gakken)お話の主人公は鬼で忍者の「おにんぢゃ」。家族でいろいろな地獄を旅します。今日やってきたのは、世にもすてきな「おかしじごく」。中に入るなり、かわいくておいしそうなお菓子の世界に子どものおにんぢゃは大喜びですが……。 |
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廣嶋玲子/作、おとないちあき/絵(定価1320円 小峰書店)鬼をよびよせてしまった子どもたちに訪れる「恐怖」を描いた、連作短編集。不気味な子守唄があなたを鬼の遊びに誘います。 |
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すとうあさえ/ぶん、田中六大/え(定価1155円 ほるぷ出版)まこちゃんは、まだじょうずにボールが投げられません。豆まき、ちゃんとできるかな?鬼をはらえるかな? 解説つき節分の絵本。 |
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トミー・ウンゲラー/作、たむらりゅういち、あそうくみ/やく(定価1430円 評論社)朝ごはんに子どもを食べるのが好きな鬼は、ある朝、森に住む少女ゼラルダに会い、とてもすてきな食事をごちそうになります。 |
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トロル/作・絵(定価1375円 教育画劇)あれから百年――伝説が再び! 世界各地から集まった42名の強者がリュウグウ城目指して走ります。過酷なレースに勝つのは誰!? |
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山田マチ/作、岡本よしろう/絵(定価1320円 あかね書房)ふたごのおにのベニーとルリーは小学一年生。国語、算数も勉強するけど、かなぼうってなに? おにたちのゆかいな小学校のお話! |
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谷真介/文、赤坂三好/絵(定価1175円 佼成出版社)「雨をふらせてくれたらおふくを嫁にやる」母さんがつぶやくと,鬼が「よし」と雨をふらせます。二月三日に豆まきをする由来話。 |
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はしもとえつよ/作・絵(定価1430円 ひさかたチャイルド)人間の住む町に引っ越してきたおにた君一家はおにぎり屋さん。恥ずかしがり屋のおにた君が持ってきたおにぎりにクラスの皆は…。 |
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浜田広介/作、つちだのぶこ/絵(定価1650円 あすなろ書房)見返りを求めることなく、ただ友の幸せを願う青おに。悲しくもあたたかいひろすけ童話の傑作をつちだのぶこが絵本化! |
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中西翠/文、かべやふよう/絵(定価1540円 アリス館)仲良しのゆいくんが、いつもとちがうことばかりしています。なんと、おへそにあまのじゃくが! やっつけることができるのか!? |