“さがしています。こんな本”

月刊「こどもの本」2018年8月号より

夏休みにおくる自然科学の本2018


ブナの森を探検しよう! さぐろう、四季と生物多様性

瀬川強/著(本体3000円 PHP研究所)

日本には、世界遺産の白神山地をはじめ、多くのブナの森があります。そこでは、ブナの実を食料とする生き物をはじめ、さまざまな生き物たちが食物連鎖網の中で命をつないでいます。四季で変わっていくブナの森のすがたと、生物多様性をもたらすひみつを多くの写真とともに紹介。
ISBN978-4-569-78772-5(小学高学年から)


改訂版 むし くらしとかいかた

阪口浩平/監修・宮武頼夫/指導・今森光彦/構成(本体800円 ひかりのくに)

カブトムシ、クワガタムシ、チョウ、トンボ、セミなどのくらしをすばらしい生態写真と、すべて実践済みの飼育法でわかりやすく解説!!生態+飼育+図鑑の3段方式で250余種の虫を紹介。他に「ちいさないきもの」「どうぶつ」も含めて累計250万部超えの人気シリーズ。
ISBN978-4-564-20303-9(幼児から)


サファリ

松岡たつひで/作・絵(本体1400円 金の星社)

狩りをするライオンやチーター、群れをなして空を舞うフラミンゴなど、アフリカの大自然を生きる生物をたっぷり描いた、サファリ体験絵本。サファリツアーさながらに、車にのって自然公園内をめぐり、湖畔のドライブや夜の公園も楽しめる。一体、何種類の生物に出会えるかな?
ISBN978-4-323-07394-1(幼児から)


生きもの ビックリ 食事のじかん

スティーブ・ジェンキンズ・ロビン・ペイジ/作・佐藤見果夢/訳(本体1400円 評論社)

どうやって、さかなをつかまえる?どうやってたまごを守る?どうやってハエをつかまえる?……生きていくために動物たちがあみだしたさまざまな方法をのぞいてみよう。ビックリするような場面がいっぱい!美しくダイナミックな切り絵で楽しむ動物の世界。
ISBN978-4-566-08007-2(小学低学年から)


岩合光昭の日本犬図鑑

岩合光昭/文・写真(本体1800円 文溪堂)

天然記念物に指定されている「柴犬」、「北海道犬」、「秋田犬」、「甲斐犬」、「紀州犬」、「四国犬」について、そのルーツや特徴、生態を詳しく解説。動物写真家の岩合光昭氏の写真と文章で構成され、日本の風景とともに写る日本犬の姿は見応え十分です!
ISBN978-4-7999-0210-3(小学高学年から)


ミクロワールド大図鑑(全4巻)

宮澤七郎/監修(本体各2800円 小峰書店)

専門家が電子顕微鏡を駆使して撮影した、鮮明で立体的な驚異の撮り下ろし写真の数々を収録。身近な植物の超ミクロの色鮮やかな世界、人体の不思議な世界、昆虫の体の驚きの世界が体感できます。顕微鏡の歴史や電子顕微鏡のしくみと使い方も紹介しています。
ISBN978-4-338-29800-1(小学中学年から)


ドクター・ヨッシーのほねほねザウルス恐竜博物館(1) ティラノサウルスのひみつたんけん

福井県立恐竜博物館・カバヤ食品株式会社/監修(本体1200円 岩崎書店)

大人気玩具菓子「ほねほねザウルス」の開発者ドクター・ヨッシーが、ベビーたちと一緒に、「福井県立恐竜博物館」をたずねます。第1巻では、ティラノサウルスとけもの竜のひみつを探検。何とほねほねザウルスフィギュアの開発秘話も紹介。ほねほねザウルス15周年記念出版!
ISBN978-4-265-82054-2(5、6歳~小学中学年)


ぼくらはいけのカエル

まつおかたつひで/作(本体1250円 ほるぷ出版)

ぼくはモリアオガエル。この池にはトノサマガエル、ツチガエル、アカガエル、ウシガエル……たくさんのカエルたちがすんでいる。鳴き声や好きな食べ物、卵を生む場所やオタマジャクシの形もそれぞれちがうんだ。お話に親しみながら、さまざまなカエルの生態に出会える絵本。
ISBN978-4-593-56340-1(幼児から)


めくって みつけて うみのなか

リビー・ウォールデン/文・ステファニー・ファイザー・コールマン/絵・みたかよこ/訳(本体1500円 大日本絵画)

海の中には自然があふれています。6つの項目に分けて36のさまざまな生き物を美しいイラストで紹介しています。横3分割のめくりをあけると、生き物の特徴や海の中での様子がわかります。さあ、海の中をのぞいてみよう!
ISBN978-4-499-28733-3(小学低学年から)


ぼく、ちきゅうかんさつたい

松本聰美/作・ひがしちから/絵(本体1400円 出版ワークス)

トモヤはおじいちゃんと地球観察隊ごっこをしている。まわりのものをよく観察して発見をわかちあう喜びは、ふたりの心をあたたかくつなぎ、トモヤの成長を導いていく。オールカラーの挿絵も魅力。『センス・オブ・ワンダー』訳者上遠恵子氏・JT生命誌研究館中村桂子氏推薦。
ISBN978-4-907108-04-5(小学低学年から)


のぞいてびっくり! 顕微鏡(全3巻)

忍足和彦/著(本体各3000円 ポプラ社)

『水のなかの小さな生きもの』『身近な生きもの』『身のまわりのもの』の3巻から成るシリーズです。顕微鏡画像をできるだけ大きく掲載し、生き物や身近な製品の機能までわかるように解説しました。いろいろなプランクトンや花粉、お札などもあります。巻末には詳しい使い方付き。
ISBN978-4-591-91714-5(小学中学年から)


イルカと話したい

村山司/著(本体1500円 新日本出版社)

しゃべるイルカがいるのを知っていますか。だれも研究していなかったイルカと話す方法という夢の研究に25年以上も挑み、切り開いてきた研究者の歩みを紹介。イルカはどういう生き物か、どれくらい賢いのかなど一つ一つ確かめ実験する姿は、夢を実現する道しるべにもなります。
ISBN978-4-406-06043-1(小学中学年から)


ムラサキダコ 海からあらわれるマントの怪人

中村宏治/写真・文・奥谷喬司/監修(本体1400円 フレーベル館)

タコだけどイカのような姿形をして、大きく丸い目を持ち、ゆったりと海の中を泳ぐ、「ムラサキダコ」。そんなヘンテコな生きものが持つ、驚きのひみつとは!?不思議な生物の生態にせまり、自然の中にはまだまだ未知のことがたくさんあると伝える写真絵本です。
ISBN978-4-577-04666-1(小学中学年から)


小学館の図鑑NEOの科学絵本 クルミの森のニホンリス

福田幸広/写真・ゆうきえつこ/文(本体1500円 小学館)

長野県八ヶ岳山麓のクルミの森にすむニホンリス。食事、巣づくり、子育てなど、なかなか見られない自然な暮らしぶりや、四季の移り変わりで変化する森の美しい写真を、やさしい文章で、存分に紹介。長い年月をかけたからこそ撮影できた、貴重な自然の姿が収められています。
ISBN978-4-09-726796-6(4、5歳から)


月の満ちかけ絵本

大枝史郎/文・佐藤みき/絵(本体1200円 あすなろ書房)

月の満ちかけのしくみが一目でわかるユニークな知識絵本。新月から三日月、そして満月を経て、再び新月へとめぐるサイクルをたどりながら、月と宇宙の神秘に迫ります。地球と月の関係や、潮の満ち引きと月の関係もわかりやすく図解。2018~24年の「月の満ち欠け表」付き!
ISBN978-4-7515-2695-8(小学中学年から)


わたしのカブトムシ研究

小島渉/著(本体1300円 さ・え・ら書房)

カブトムシは、だれもが知っている大人気の昆虫だ。かっこいいし、強そうだ。でも、それだけじゃない。カブトムシを幼虫のときから飼育・観察していると、いろんな不思議に気がつく。この本は、そんなカブトムシのなぞを解きあかそうと、奮闘している若き研究者の記録である。
ISBN978-4-378-03918-3(小学高学年から)


どうなってるの? うちゅうとほし

ケイティ・デインズ/文・ピーター・アレン/絵・福本友美子/訳(本体2000円 ひさかたチャイルド)

ビッグバンから宇宙の成り立ち、宇宙でおきているさまざまなこと、銀河や太陽系の星々、最新の開発計画まで、宇宙に関する情報満載!57か所のしかけをめくれば、宇宙のことが詳しくわかります。星の観察に役立つ「ミニ星座ガイドブック」付き。
ISBN978-4-86549-139-5(小学低学年から)


アザハタ王と海底城

高久至/しゃしん・かんちくたかこ/ぶん(本体1400円 アリス館)

小さな魚やエビたちに、アザハタ王のお城は大人気。国民を敵から守ったり、お城が砂に埋もれないようにけなげに手入れしたり…。ひとつの社会をけんめいに守って生きるアザハタと、海の生きものたちの意外なつながりを、屋久島の海の美しい写真で紹介。
ISBN978-4-7520-0840-8(4歳から)


わくわく微生物ワールド(全3巻)

細矢剛/監修(本体各2900円 鈴木出版)

すべての生きもののはじまりは微生物だったと知っていますか?目には見えないけれど、わたしたちのまわりには無数の微生物が存在しています。土や水や空気の中、食べ物の中、人や動物の体などで、活躍している微生物のはたらきを知り、驚異のミクロの世界を楽しみましょう。
ISBN978-4-7902-3326-8(小学高学年から)


世界恐竜アトラス

エミリー・ホーキンズ/文・ルーシー・レザーランド/絵・徳間書店児童書編集部/訳(本体2800円 徳間書店)

ムッタブラサウルスは鳴き声で会話した!ギラファティタンの背の高さは5階建てのビルと同じ!世界中に生息していた31種の恐竜の生態、狩りのわざや、身を守るための工夫などを、ユニークなイラストでダイナミックに紹介する大判絵本。さあ、恐竜の時代へ冒険にでかけよう!
ISBN978-4-19-864506-9(小学低学年から)


なぜなにはかせの理科クイズ(全9巻)

多田歩実/著(本体各2000円 国土社)

理科を楽しみながら学べるクイズの全9巻シリーズ。各巻は植物・昆虫・天文と気象・動物・海と水辺の生き物・人体と生命・地球と大地・鳥とは虫類・いろいろな実験がテーマ。それぞれの科学的なひみつに、楽しいクイズとわかりやすい解説でせまり、理科への関心が高まります。
ISBN978-4-337-21795-9(小学中学年~中学生)


菌の絵本 こうじ菌

北垣浩志/監修・早川純子/絵(本体2500円 農山漁村文化協会)

栄養豊富で、夏バテ解消に効果のある甘酒。料理の味付けに欠かせないしょう油、酢、日本酒、みりん、味噌などの調味料もすべて、こうじ菌があってこそ。こうじ菌が「うまみ」をつくりだすひみつや炊飯器で甘酒をつくる方法も紹介。夏休みの自由研究にもおすすめです。
ISBN978-4-540-17176-5(小学中学年から)


調べてみよう 名前のひみつ 昆虫図鑑

森上信夫/写真・文(本体3200円 汐文社)

昆虫を生きたまま撮影した白バック写真+生態写真で、昆虫の「名前の由来」を紹介する大迫力のビジュアル図鑑。昆虫の名前の由来・語源が楽しく分かります。なぜその名前になったのかなど、驚きやなるほどが盛りだくさんの内容となっています。新しい切り口の図鑑です。
ISBN978-4-8113-2196-7(小学低学年~中学生)


生きものとつながる石ころ探検

盛口満/文・絵(本体1800円 少年写真新聞社)

夏休みに、山や川、海に出かけたら、石ころ探検に挑戦しよう!石ころを手にとるだけで、大きさや形、色や手触りがみんな少しずつ違うのがわかります。石を利用する生きものや死んで石になった生きものなど、石ころと生きもののふしぎな関係にも驚かされます。
ISBN978-4-87981-638-2(小学中学年から)


にゅうどうぐも

野坂勇作/作・根本順吉/監修(本体900円 福音館書店)

夏休みのある日。青空に生まれた綿雲がどんどん成長して、やがて大きな入道雲になりました。入道雲が近づくと、稲妻が走り雷鳴が轟きます。そして土砂降りの雨が……。ていねいな取材に基づいて、ドラマチックな入道雲の一生を、迫力いっぱいに描いたお天気観察絵本です。
ISBN978-4-8340-8399-6(4歳から)


ツシマヤマネコ飼育員物語

キム・ファン/著・タカギナオコ/絵・坂本英房/解説(本体1400円 くもん出版)

長崎県の対馬にだけすむツシマヤマネコ。生息数はわずか百頭といわれ、絶滅が心配されています。そこで全国の十の施設が協力して、野生のツシマヤマネコをふやす取り組みを進めています。その拠点のひとつ、京都市動物園での飼育員・獣医師たちの奮闘ぶりを紹介します。
ISBN978-4-7743-2689-4(小学高学年から)


ビジュアル解説! 不思議な色をもつ生き物図鑑

今泉忠明/監修(本体3800円 文研出版)

世界には、とても不思議な色をもつ生き物がたくさんいます。なぜこんなにきれいな色をもつのでしょうか? その生態とは……。世界で一番オシャレな生き物を探してみよう!ココリコ田中さんも参戦し、楽しく解説しています。
ISBN978-4-580-88599-8(小学低学年から)


雲のかたちで天気がわかる

新田尚/ぶん(本体1333円 大日本図書)

雲には基本的に10種類のかたちがあり、それらの組み合わせや変形で、さまざまな雲となってあらわれます。これらの雲の基本10種をわかりやすく説明しており、天気がどのようにかわっていくのか予想することができます。また雲に関する疑問に答えるコーナーもあります。
ISBN978-4-477-01462-3(小学高学年)


生きた化石摩訶ふしぎ図鑑

北村雄一/絵と文(本体1800円 保育社)

1億年前から姿の変わらない生物がいるって本当!?人の化石をたどれば魚に行きつく!?大昔から生き延びてきた生物と、絶滅した生物、進化の過程を、今にも動き出しそうな美しいイラストで解説。子どもも大人も、生きものの不思議にドキドキするはず。
ISBN978-4-586-08586-6(小学高学年から)


何が怖い? どこが危ない? 危険生物を知ろう!(全3巻)

小宮輝之/監修(本体各3300円 教育画劇)

王道の世界最強生物はもちろん、今ニュースになっている話題の外来生物、身近だけど危険も合わせもつ野生生物、有毒・猛毒生物を網羅し、迫力のビジュアルで紹介します。それぞれの危険生物の注意すべき点、身体的特徴、遭遇した時や怪我を負った場合の対処方法まで教えます。
ISBN978-4-7746-3108-0(小学低学年から)


もし きみが 月だったら

ローラ・パーディ・サラス/文・ジェイミー・キム/絵・木坂 涼/訳(本体1400円 光村教育図書)

お月さまって、何しているの?子どもの素朴な疑問に、お月さまが自己紹介をしながら答えてくれます。自転する姿は、バレリーナ?引力による潮の満ち引きは、海との綱引き!?擬人化した楽しいたとえで月の動きや働きを解説した、月の入門絵本。科学に親しむ心を育てます。
ISBN978-4-89572-208-7(小学低学年から)


ちいさないきものずかん(全2巻)

谷本雄治/文・石森愛彦/絵(本体各1300円 童心社)

テントウムシにダンゴムシ、アリにクワガタ、カミキリムシ……。家の周りや身近な自然の中で会える虫たちのおもしろい知識をあつめた絵本図鑑。コミカルなイラストで、びっくりするような生態や特徴を紹介しています。じっくり見て、遊んで、虫と友だちになろう。
ISBN978-4-494-04535-8(4、5歳から)


惑星MAPS ~太陽系図絵~

宇宙兄さんズ/文・イケウチリリー/絵(本体2000円 誠文堂新光社)

火星移住が具体的に研究されている今、惑星を旅することはもはやSFではありません。本書は将来行くかもしれない、という視点で、太陽系の各惑星を紹介する絵本。最新研究をもとに「木星の衛星には生き物がいる?」「天王星はオナラの匂い?」「月の家は?」などを解説します。
ISBN978-4-416-61877-6(4、5歳から)


人の心に木を植える 「森は海の恋人」30年

畠山重篤/著・スギヤマカナヨ/絵(本体1300円 講談社)

「森は海の恋人」の合言葉をかかげて、気仙沼の漁師たちが山に木を植え続けて30年。豊かな海を守るためには、背景にある森と川の環境を守らなければならない―。そのメッセージは今や全国各地に広がっています。大震災を乗りこえ、再び海がよみがえるまでの感動の物語!
ISBN978-4-06-511739-2(小学高学年から)


蝶の目と草はらの秘密

ジョイス・シドマン/文・ベス・クロム/絵・百々佑利子・他訳(本体2000円 冨山房)

夜があけるころ、耳をすまし目をこらし、草はらにひそむ生き物たちを探しに出かけましよう。スクラッチボードによって描かれた草原の見事なタペストリー、リズミカルな詩句による《なぞかけ》、そして科学的な解説。三者が一体となったユニークな絵本。
ISBN978-4-572-00373-7(小学中学年から)


ミャンマーで米、ひとめぼれを作る

橋本玲/写真・文(本体3800円 理論社)

人口の65%が農業に携わるミャンマーの人々を豊かにしたい。著者が現地でも人気の日本米を地元の人たちと共に作る過程を描いています。清潔な水を確保し、耕作方法や日照時間の違いを克服して、ひとめぼれが18トンも収穫でき、スーパーマーケットで売られるまでを描いています。
ISBN978-4-652-20180-0(小学高学年から)